フレデリック・ルノワール 著『哲学者キリスト』

(トランスビュー,2012年)

 

「ギリシャ語,ラテン語,ヘブライ語を話せなければ,新約聖書を本気で学ぶことはできない」(エラスムス)

 エラスムスは,ユマニスムの観点から,新約聖書の本質を「キリストの哲学」であると同定します.

 このキリスト教理解から構想を得て執筆されたのが,フレデリック・ルノワール『哲学者キリスト』Le Christ philosophe です.

 小生の主宰する聖書・古典講読会の趣旨を後押ししてくれる著作です.